ちいさな組織がこわれるとき
よその会社にデスクを借りて仕事をしていると、客観的に色々なことが見えてくる。
無理にピラミッド型の組織を作ろうとすると、小さなほころびが出てくるのだろう。
小さな組織が崩れるとき。
同窓会にて
高校時代の同級生が集まっている。との事で
ある友人の一人が誘ってくれた。
当時、少々ひねた青春を謳歌し、そのまま日蔭の人生を過ごしてしまったため
なかなかそういう会のも参加しないようにしていた。
優秀な人材が集まっている高校な事もあり、卒業から十数年たちみんな素晴らしい人間になっているように感じた。
なにより、みんなとてもいい奴なんだと思った。
俺は、あの頃から何を得たんだろう。
なにもかわらず、特に成果を出せていないのも俺だけなんじゃないかと少々焦りも覚えた。
日蔭をただまっすぐに歩いていた10代から20代前半をえらく後悔をした。
その反面、そんな集まりに溶け込め、少々みんな側に「戻ってこれた」と少し安堵も覚えたのも事実だ。
コツコツ地道に生きるのは、何よりも難しいがやってみようと思う。
そして、そんな仲間たちを大切に生きていこうと感じた、晩春の土曜日だった。
ゆとるな!さとるな!外へ出よう!
日本人を世代別に区分けするようになって久しい。
団塊世代からプレッシャー世代、氷河期世代、ゆとり世代、悟り世代
いつから生まれた時期を目安に区分けされる世の中になったのだろう。
俺は紛れもなく、「ゆとり世代」の最初の年の生まれだ。
確かに教育改革が中学時代にはじまり、土曜日の学校はなかったし、競争よりも協調性を求める教育方針がしかれた世代といえばそうなる。
ただし学校教育による影響なんてのはほんのわずかで、相変わらず生活にゆとりはないし、野心も別に薄れちゃいない。
常に刺激をもとめている。
毎日、面白いことはないか、感動できることはないか。素敵な異性との出会いはないか。
そんな心にくすぶった導火線を持っている人はたくさんいるはずなんだ。
ゆとれるほど社会が何かしてくれただろうか。悟れるほど波乱万丈に生きてみただろうか。
地方のスラム出身だと、絵にかいたような成功を夢見るものなんだ。
今月の目標を決めた。
仲間を探す。同世代以下、いまの新卒くらいまでの人脈を増やす!
コミュニティーを作ってやる。
さて、どーやるんだ。。。
読書記録(IWGP)
小説を一時期完全に封印していた。
ビジネス書ばかり読みふけって、モチベーション維持に努めようと思っていた。
意外なほどに効果はあったのだが。連日の激務に少々疲れ、通勤中にだけ解禁することにした。
そんな時に電子書籍は本当に便利だと思う。
出版業界では今後注力する分野だが、なかなかいまの制度下では紙の本にとって代わるのはまだしばらく先になるだろう。
今回、読んだのは小学生の時から読んでいるドラマ化された、タイトル。新刊が出ていたから1Clickで買ってしまった。
池袋でおりなす社会問題を表と裏で爽快に解決する様が、何とも心地がいい。
著者の季節感を表すフレーズが何とも情緒深く心地いい。
いい息抜きになった、2冊だ。
散るまえに
桜がきれいな花だって言うのを東京来て初めて知ったんだよなー。
札幌は5月中旬までは咲かないし、緑混じっててきれいじゃないし
花見いってこよー。
北上記録ver.1
休日があっというまに過ぎた。
先週末から昨日まで、地元に戻った。
仲間が働いている店を辞め、独立するからということでわざわざ行った。
職場から羽田まで約1時間、飛行機で1時間半、新千歳から札幌市内まで約40分
片道約3時間の旅にてくたくたなスタートだったが、なんとかたどり着いた。
荷物を迎えの友人に預け、そのまますすきのへ直行した。
例年と違い、春の訪れが若干早いようで雪もほとんどなかった。
それでもどこか張りつめた空気が、帰省のテンションをあげてくれる。
昔からの仲間が点在する街へ足を踏み入れる。
すぐさま、後輩の経営する店に飛び込んだ。
写真は暗いし、食い終わりだが、「お帰り」とズワイガニを出してくれた。
新鮮なカニが食える面白いバーへと成長していた。
1か所にとどまっていた仲間たちが、こうして頑張っている姿を見ると
何よりも運をもらえる気がした。
そこから店を替えてなじみのBARへ
店内はがらんとしていたが、お帰りといつものようにテキーラを出してくる。
常連客が少しずつ集まり、だいたいが顔見知りだ。
結果終わったのが、朝10時半。楽しかった記憶もそこそこに一瞬実家に戻り、
そのまま本社へ直行した。
スケジュールの無茶さにまだ気づけていなかった。
続く