それでもわたしは酒を飲む
酒の失敗談は成人であれば、多かれ少なかれあるものだと思う。
その尺度は多岐にわたるが、仮に次の日の地獄のような二日酔いを経験しても、
学習できない魔力がきっと酒にはある。
私は比較的に早い時期に酒を覚えたが、大学生のサークル活動での飲み会や合コンなんてものには縁がなかった。
ほとんどがナイトワークでの接待飲みがメイン。
「大学生は飲み方が汚い」なんて大人は良くしゃべるが、酒を飲むのが仕事の私たちからすれば、「お互い様や!」というところがあ本音である。
ナイトワークを終了し、時は流れ現在。。。
まぁまぁサラリーマンに囲まれて働いていると(私はサラリーマンとは少し違うが)ネオン輝く繁華街よりもガード下が良く似合うような雑多な飲み方も多い。
うまい肴にうまい酒、仕事の愚痴に花が咲く。そんな飲み方にも少しずつ慣れていくが、私は、仕事の愚痴は言わないし、日本酒が飲めないし、酒を飲みながら飯を食わない(笑)
雑多なバーでテキーラをあおって死路を行くのが、醍醐味だと考えている。
記憶なんかなくてよし、締めは文無しで上等!そんなのが好きだ。
とはいえ、私は酒が弱い。すぐに飲まれる。
調子がいいときは3日酔いまてある。記憶も大抵ない。
問題なのが、仲間のほとんどもそんな感じだ。気づいたら家でポケットに太巻きが入ってたこともある。
当然何にも覚えていない。
「 周りの止め方が悪いんだ」と人のせいにして何も考えずに、今日もショットを傾けるのだ。
まったくいいコミュニケーションツールだ。
今年はやみくもに飲まずにちょっとくらいは頭を使った遊びを覚えようと思う。
健康診断にビビる前に。。。