あなたの夢はなんでしょう。
わりに羽振りが良く、成功してる風の大人たちは野心を持つ若者に対してこのように尋ねる。
そして、今をときめく若者は「年収●●です!」「自分の○○を持つことです!」と答える。
俺も何度もこんなことを聞かれ、「探してる途中です!」と答えてきた。
答えられなかったし、決められない。
そしてはっきりいって、この質問が大嫌いだからだ。
そもそも「お前に関係ないだと」と。。。
夢や目標は、自分を精神的にも肉体的高めるエッセンスである事は間違いない。
なぜなら、人はぶれるからだ。
ゴールががしっかりしてれば、努力が多少楽になる。
だが、夢や目標が一つに定まらない事の方が当たり前なんだと思う。
最近この質問に対して、一個明確に答えることにした。
「いっぱいあります。」
明確である必要なんかない。いっぱいでいいのだ。
有り余る経済力と名誉を得たのちに何をするかのほうが、私にははるかに重要で
地元の仲間と、世の中に少しでも貢献出来れば俺にとっては成功なのだ。
努力に勝る天才なしと辰吉の格言を旨に、今日も走る。。。
それでもわたしは酒を飲む
3.11その時
震災から4年
報道こそされず、かかわりのない人たちはこの4年の新しい体験に記憶を上書きし続けている。
被災地の方々の傷はいまだ癒えてないのだろう。
一方俺は、何気ない日常を過ごしている。
当時はまだナイトワークをしながら、通信教材を電話販売する仕事をしていた。
全国にランダムに電話をかけ、義務教育の塾の替わりの教材をひたすら訴求し続けていた。
震災直下、東京のお客さんと電話をしており、リアルタイムに地震を知った。
切れるはずのない電話がつながらなくなり、その後数日電話回線がダウンした。
キャリアによっては携帯電話も使えず、道外の友人に連絡が取れず連日の報道を見て事態の深刻さに不安を覚えていた記憶はある。
だた道民は全国的にも震災に関心が低く、少々蚊帳の外とタカをくくっていたのも事実だ。
被災地に法外な値段で水を売りに行くという外道もいたほどだ。
世間には放射能問題や知らない真実がまだまだ多い。
yahoo検索のこのビックデータが世間の断末魔をよくあらわしていたと、俺はかなりたってから知った。
それぞれの3.11
忘れられない日。
旅について
私はほとんど旅をした事がない。
大学時代は比較的自由な時間が多く、チャンスはいくらでもあったのにどこにも行かなかった。気の合う仲間たちとの夜遊びと仕事に没頭してしまっていた。
「人生一生・酒一升 ふと気づけばもう空か」
人生は儚くも短く、思った通りやればいいんだなと頭では誰でもわかっているんだろう。
知らない土地へ出向き、写真では味わえない空気感とその土地の匂いを感じる事が、
旅の醍醐味に違いない。
同じ夜職の仲間には、いつの間にかバリに移住したやつがいる。
すっかり旅人になり今でも彼は世界のどこかにいる。
たまに会って「●●はどうだった?」って聞くが、たいていは「やばかったよ!」
で感想は終わるものだ。
彼のボキャブラリーが足りないのではなく、その時の感動や感情は言い表せない
ものなのだろう。
仕事柄パソコンの前で1日の大半を過ごす私は、多忙を言い訳に、写真とgoogleマップ
での脳内旅行がメインとなってしまう。
ただ、今年こそはどこかに出向こうと思う。
札幌とこの都会の往復だけではなく、どこかに出向こうと思う。
何かを拾うチャンスになるなら、行ってみよう。
無駄遣いを減らしてwwww
愛すべきロクデナシたち
地元札幌からはなれ、早数年。
地元への未練はたくさんあるが、戻るまいと今日までに至る。
タイトルの「愛すべきロクデナシ」とは自分を含めファンキーで欠点ばかりな仲間たちの事で、友人にはいわゆる「社会不適合者」がおおい。
特段夢をおったわけでもなく、それに破れたわけでもなく、何にも熱くなれずに、酒と音楽を愛して毎晩のように飲み明かしているやつらだ。
そいつらとのひと時が俺の20代前半の記憶だ。
楽しい思い出は、彼らとの色とりどりの日常がほとんどである。
誰もがその時を永遠に続けていければよかったと願っていたが、
将来への恐れや、求める展開によって離れ離れになってしまった。
楽しい仲間たちにも「現実パンチ」は胸の奥に突き刺さるのだ。
地元に残るもの、新天地を求めるもの、新しい仕事を始めるもの、職につかずやくざ
に生きるもの、逮捕されるもの、結婚したもの、離婚したもの。親になるもの、子を
捨てるもの。
いろいろいる。でも何があってもオーケーなんだ。
友達だから。帰る場所は確かにそこにある。
そして、ここからは俺の夢にもつながる話だ。。。
経済面にとらわれた話ではなく何においても自由であることを成功をとし、目標を定めたのが3年前。
最近、目標が漠然としすぎている事にふと気がついた。
俺が本当にしたい事、欲しいもの。
いったい何なんだろう。
いまだに明確に答えは出ていないんだけど。
欲しいものが一個だけ見つかった。
「あの頃をとり戻す」
気付いた瞬間に頭がすっとした。
第一位はモノじゃなかったみたいだ。
活力がわくってこういうことなんだな。
試練の道中は始まったばかりで
一人では無理かもしれない。限界があるかもしれない。
それでも、俺らの捻れた青春はもっと活き活きしていたし、勘違いでも世界の中心は
俺らで回していると怖いものなしだった。
刺激ある幸せに満ち溢れていたんだ。
現実にうそぶき将来を不安視する位なら、さっさと将来を決めてあの頃に戻ろう!!
俺が決めてやる!!
Seize the Day!!